1977-05-11 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
これは、先般実は前の水産庁長官に、最近外国からこういうようなえたいの知れない病原菌が入ってくる、しかしわが国においては魚医学というものが非常に進んでいない、魚医学に対する研究はどういうふうにやっているかということが一つ、さらにこういうような魚病に対する対策はどうするかということを尋ねたところが、そのとき水産庁長官は、フィッシュドクターの制度を設けなければいけないだろうと思っております、こういうふうにはっきり
これは、先般実は前の水産庁長官に、最近外国からこういうようなえたいの知れない病原菌が入ってくる、しかしわが国においては魚医学というものが非常に進んでいない、魚医学に対する研究はどういうふうにやっているかということが一つ、さらにこういうような魚病に対する対策はどうするかということを尋ねたところが、そのとき水産庁長官は、フィッシュドクターの制度を設けなければいけないだろうと思っております、こういうふうにはっきり
○稲富委員 水産庁にお尋ねしたいのでありますが、私、これはお役所のセクト主義ではないとは思うのでございますけれども、先刻の話のように、現在の獣医そのものが、獣医学そのものが非常に多岐にわたってきた、これだから非常にいろいろな病原菌等も起こってきたんだ、それだから獣医師の受験資格を六年制まで持っていく、こういうような状態に置かれているというときに、さらにまたこれに全く性格の違う魚病まで、魚医学まで獣医学
○稲富委員 これはひとつ大臣、ちょっと、あなたは魚の専門家だから、特にこの問題はあなたにお聞きしておきたいと思うのですが、いまお聞きのとおりに魚病に対する問題、この魚医学というものは御承知のとおりわが国においては非常に進んでいないのですよ。
魚医学というものは日本は進んでいない。それで、えたいの知れない病原菌が入ってきたら非常に困るという問題が起こってくるんで、こういうことも加味しながら、沖繩の養殖漁業というものは非常に将来性があるということで、これに対してはやはり積極的な助成をし、取り組んでいく、こういうような方法をとることが非常に必要である、私はかように考えております。
さっきも私が申し上げましたように、水産庁に特に申し上げておきたいと思うことは、獣医学というものはあるけれども魚医学というものはないので、魚にえたいの知れない病気が最近非常に発生し、それがために薬品等の添加物として抗性物質が飼料に使われているが、こういうような事実を水産庁はどのくらい把握されておるか、この点を承りたいと思うのであります。